空っ風王国の群馬県では、12月~3月は特に北西の風が強い日が続くことが多々あります。
もちろん日本全国でも強風が吹き荒れる日もあることでしょう!
台風襲来前のポスティングは絶対に御法度ですが、強風時に気を付けるべきポスティングの2つのポイントとを解説していきます。
まずは、何よりもクライアント様からお預かりした大切なチラシや販促物が、風で飛ばされないようにすることが重要です。
実際に起こった事例ですが、東日本のあるエリアで55歳の女性スタッフが自転車でポスティングしている最中、突風に見舞われた時に自転車の前かごに入れてあった大量のチラシが飛び散ってしまったのです。
もちろんそのスタッフは、すぐさま拾い集めたのですが、残念ながら10枚ほどのチラシを回収出来ずにその日を終えました。
しかし後日、どこからかそのチラシが発見されクライアント様からお叱りを受け、大きなクレームを受けてしまったことがありました。
もちろんポスティングアドバイザーであるクラシード○○の代表自ら、クライアント様へ赴き、何があってそのような事態になってしまったかを丁寧にご説明し、さらには当然のことですが謝罪をいたしましたところ、ことなきを得ました。
従いまして徒歩でも自転車、バイクでも強風時のポスティングには充分チラシが飛ばされないように気を付けなければならないのです!
例えば、徒歩の時でもポスティング用バッグからチラシを取り出す時に風にあおられて飛ばされないように、しっかり掴んで離さないことも重要です。
またポスティング用バッグからでも自転車の前かごからでも同じことですが、一旦そこから取り出した後に実際にポストへ投函する際には、決して中途半端にポストの受け口からはみ出したままにしてはいけません。
よく見受けられることですが、宅配業者や郵便の再配達依頼票など、ポストからはみ出しているケースです。
これはこれで正解なのです。
なぜか?
それは家人が当日中、或いは一刻も早く再配達したいマインドの時にポストから出ていて視認できれば、すぐさま再配達依頼ができますようね。
実際に私が郵便局でお世話になった時、4日間の研修時にレクチャーされたことを思い出します。
現場に出る前でしたからよ~く今でもそのことは覚えています。
では、ポスティングでもポストからはみ出してチラシが目立つようにしておけば、良い宣伝になるのでは?とお思いになるかもしれません。
ですが、それではだめなのです。
なぜNGなのかは、直接私にお問合せいただければお答えしますが、ヒントを敢えて言うならば、自分の家のポストに入れられた時のことを考えていただければお気づきになるかもしれません。
結論は、ポスティングは完全にチラシや販促物をポストへストンと落とし入れて完了させなければなりません。
いわゆる「完全投函」です。
この「完全投函」は、強風時でも通常時でも変わりませんが、未だに巷のポスティング業者様はこれをしていないことが散見されます。
強風時に気を付けるべきポスティングのポイントをまとめますと、以下の通りです。
・とにかく風に飛ばされないようにしっかりとチラシや販促物を持ち、離さないこと。
・ポストにストンと落とし込んで「完全投函」すること。
この2点が最重要となります。
クライアント様からお預かりしたチラシや販促物は、我々ポスティング業者にとっては命のようなモノ。
丁寧に大切にポスティングして参りましょう!