ポスティングとはチラシやパンフレット、カタログ等を一戸建て・アパート・マンションの各家庭や事務所やお店までの全ての郵便受けに直接投函する広告宣伝方法です。
ポストに一枚一枚直接チラシを投函することでどんな人でも必ず一度は手に取ってもらうことができ、認知度の向上に非常に効果的です。
また『チラシ=お得』という価値観を持っている人も多く、直接注文や集客に繋がりやすいという特徴があります。
同じチラシを配布する方法として新聞折込がありますが、新聞購読者の激減によりその効果は薄くなっており各家庭に直接チラシを投函するポスティングが注目されているのです。
さらに2021年現在では新型コロナウイルスの影響でリモートワークや休日も家で過ごす人が増えたことでポスティングチラシにも目を通す人が増え、ポスティングチラシの反響は出やすくなっています。
ポスティングのメリット
ポスティングの最大のメリットは宣伝したいターゲットに限定してチラシを配布することができることです。
例えば、「集合住宅のみ」、「一戸建て住宅のみ」「駅周辺のみ」「事業所のみ」などピンポイントに配布することで余分な配布を抑えることができるため、コストを抑えながらも高い反響を実現することができるのです。
また新聞折込のように他のチラシに埋もれてしまうリスクもなく、どんな人でも一度は手に取り目を通してもらうことができるので高い広告宣伝効果が期待できるのです。
ポスティングのデメリット
反対にポスティングのデメリットをみていきましょう。
クレーム・トラブルのリスク
ポスティングをしていると「うちはいらねーよ!」と怒られてしまったり、「チラシ投函禁止」と書かれている住宅に間違えて投函してしまうとクレームにつながる可能性もあります。
ポスティング会社に依頼する場合は独自の配布禁止リストを持っていたり、クレームも対応してくれる会社がほとんどですが、自分でポスティングする場合には注意が必要です。
ただし、管理人がいるマンションでは必ず管理人さんにあらかじめ確認を取ったり、住人の方にお会いした時は笑顔で挨拶するなどきちんとした対応をすれば大きなトラブルになることはないので安心してください。
ポスティングが初めての方で不安な方はまずはプロに任せてみるのがおすすめです。
ポスティングの料金
ポスティングの料金は平均的には一枚4円から6円と言われていますが、地域ごとに異なります。
人口密度の高い地域は安く、田舎エリアや山岳地域など配布困難な地域の場合配布単価は高くなります。
また配布方法も通常の軒並み配布が基本ですが、「集合のみ」「一戸建てのみ」などセグメント配布の場合は配布単価は少し上がります。
またチラシの大きさによっても料金は変わります。
チラシのサイズは、A4・A3・B4・B3など様々な大きさがあります。
チラシが折ってある場合は広げた展開サイズがチラシサイズとなります。
また複数枚ある冊子や袋に入っている場合などはその重量が基準になります。
ほとんどのポスティング会社が見積もりは無料の場合が多いのでまずは見積だけでも相談してみると良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まだポスティングをやったことない人でもポスティングのメリットデメリットなどについて理解できたのではないでしょうか。
インターネット広告など様々な広告媒体が溢れた現代でも高い反響を得ることができるポスティングをぜひ試してみてはいかがでしょうか。