令和五年7月場所も10日目も終わり、備忘録を記しておきましょう。
新十両の東十両13枚目ながらも川副改め輝鵬は、物凄い上腕二頭筋と三頭筋を武器に早々に幕内に上がってくる印象☆彡
それにしても宮城野部屋は、本当にいい力士を育てますね~。とは言え彼は、学生横綱で4つのタイトルを獲得していますから原石としては最高のモノだったことは確か。
そして北勝富士の蹲踞前の相手への仕舞の挨拶、直角90度のお辞儀は、いつ見ても気持ちの良いものだ。
4日目から7連勝。9勝1敗で北勝富士の明日の相手は、若元春で楽しみだ!
それにしても錦木は、本当に本物の強さを纏いましたね。昨日の明生戦も右の下手を取られた時点で先場所までならば、サクッと前に転がって負けていましたが、今場所の彼は、まるで別人。
マジで優勝も....いやいや、流石にそれはないかな??
西の関脇若元春と西の前頭五枚目阿武咲戦では、阿武咲の馬力に押されきってしまい、無念の勝ち越しを確定させられず....。
若元春は、明日も同じ押し相撲の北勝富士戦ですので少し心配です。
西の関脇大栄翔と東の前頭五枚目平戸海戦では、最後に悪い癖の「引き」を見せた大栄翔は、ヒヤヒヤのギリギリで引き落としによって勝ち、8勝2敗で勝ち越しを確定!
今日は、新大関の霧島戦。これも楽しみな取組となりそうです。
東の関脇豊昇龍と東小結琴ノ若戦では、若手琴ノ若が諸手を差してガブって強引に押し出しの勝利!
これで9勝1敗で先頭に立つのは、平幕の西前頭九枚目の北勝富士と東の前頭筆頭の錦木。
もちろん二人とも優勝経験はなし。侍の北勝富士に優勝してもらいたいというのが今の心情。
3敗まで優勝戦線は落ちるかと予想していましたが、もしかすると2敗までしかこないかな?
いずれにしても楽しみな残り5日間となりそうです☆彡