令和二年の大相撲初場所も12日目が終わり優勝候補が、
一気に絞られてきたようですね~!
西前頭11枚目の正代と最幕尻である西の前頭17枚目の徳勝龍の平幕2人が、
11勝1敗でTopを突き進んでいます。
平幕2人がTopに並んだのは、1場所15日制が定着した昭和24年夏場所以降で初の珍事!なんと71年ぶりとのこと....。
そして2敗で猛追しているのが、東の大関貴景勝!
優勝ラインは、3敗と見ていますので東前頭2枚目の北勝富士・西前頭9枚目の9豊山・西前頭11枚目の輝の3人まで。
昨日の栃煌山に敗れた豊山は、それにしても勿体ない負けでしたね....。
今日13日目は、
1敗の正代 VS 3敗の輝
1敗の徳勝龍 VS 3敗の豊山
3敗の北勝富士 VS 御嶽海
そして2敗の貴景勝は、今場所圧倒的に元気のない高安との1戦。
上記を見ますと今場所精彩を欠いているものの2横綱不在のなか、
最高位の誇りを以って2敗を守っている貴景勝と正代の対戦が済んでいるだけに正代、有利!と予想します。
それでもあと3日ありますので、まだまだ幕内最高優勝の栄誉が誰にわたるのか楽しみであります!
思えば令和二年の初場所の3日目までは、遠藤が冴えわたり念願の初優勝が....などと思っていましたが、残念です。
とにかく昨年の玉鷲・平成30年の栃ノ心・平成29年の稀勢の里・平成28年の琴奨菊・平成27年の照ノ富士と過去5年連続で初優勝が続いておりますので、そのジンクス通りであるならば、正代と徳勝龍に当てはまります。
楽しみですね!!
それにしても私が相撲をつぶさに見始めたころから脂が乗ってきて、調子の良かった豪栄道の大関陥落確定が、若手の筆頭有望株である東の関脇朝之山に引導を渡されたことが感慨深いものとなりました。
とにかく豪栄道と栃ノ心には、復活してもらいたいものです!!