昨日は、午後遅くから東京出張だったため、
大好きな大相撲が見れませんでしたが、致し方ありません💡
今日は、比較的に時間がありますので、あと7か月と少しとなった今年の10月に、消費税率10%への引き上げについて少し書いてみようかと思います🌺
周知の通り政府は、様々な景気後退抑止施策を講じており、購入価格の高い住宅や自動車の購入支援策、飲食料品などへの軽減税率導入など、果たしてそこまで足掻いてまで2%を上げる必要性があるのか否かは、棚上げすると致しまして、本当に10%に上がるのでしょうか?
と、言いますか政権与党は消費税を上げられるだけの体力が残っているのか甚だ疑問です💡
実は、去年の2018年、10月が景気の山であり、
https://toyokeizai.net/articles/-/270011
消費増税の最大のチャンスは、2017年4月だったとも言われています。
そしてこのタイミングで時事通信発表の世論調査が💡
3月8~11日に実施した安倍内閣の支持率は、
前月比3.4ポイント減の39.0%。
不支持率は1.9ポイント増の36.4%となったとのこと。
原因は、厚生労働省による毎月勤労統計の不正調査問題や名護市辺野古移設をめぐる政府対応が影響したと識者は見ていますが、この世論調査もあとを引きそうです💡
さらに大きいのが「中国経済の失速」💡
安倍首相は、常々国会で消費増税について「リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り、基本的には引き上げる」と重ねて示していましたが、
増税延期の理由が「中国経済の失速」であれば、国民に対してのエクスキューズが得られた状態で発表ができます💡
さらには今年は「亥年の選挙」。
特に政権与党である自民党にとって亥年の参院選は因縁があり、 相性が悪いことは周知のこと。
今年の7月の参院選で自民党が議席を減らすことが、現状では確実視されているので、その影響を最小限に悔いとどめるために、『消費増税を延期することを最大公約にして、衆議院解散の暴挙に出て衆参同日選挙で勝負!』という図式になる気配が満ちているような気がするのは私だけでしょうか....??
表題の消費増税はあるのか?ないのか??の問いに対して、
・2018年10月が景気の山であり消費増税の機を逸した
・内閣支持率の失速
・中国経済の失速
・「官製春闘」が無くなりベア前年割れ
・亥年の選挙戦に向けての戦略
上記の影響から、自民党は究極の自己保身から消費増税は、延期....💡
消費増税は「無い!」
と予想します🌺