昨日、2022年9月7日の東京外国為替市場の円相場は、円売りドル買いが大きく進み、1ドル=144円台を付けましたね。
この144円台という数字は、1998年8月以来、実に24年ぶり。
この非常事態に時の権力者であり為政者である鈴木俊一財務相記者団に対し曰く、「最近の動きはやや急速で一方的な動きだ」と懸念を示し「強い関心を持たなければならない」と述べたそうで、椅子からズッコケそうになりましたね....。
「懸念を示し、強い関心を持たなければならない」とだけの発表は、「私一人の力では、この強いドル高基調をどうすることもできませーん!!ひとまず傍観者に徹します!」と公言しているようなもの。
ますます輸入大国である我が国が、貧しい国家になり下がってしまう分水嶺を垣間見た感を否めないのは私だけでしょうか!?
危機感をもって欲しいものですネ。
でもね。正直150円台もあるかもしれませんよ。
年内とは言いませんが、近い将来1,2年の内にね。