「広告を出そうと思っているけど新聞折込とポスティングどっちがいいんだろう…?」
「費用対効果が高いのはどっち…?」
現代ではインターネット広告、 SNS広告、新聞折込、ポスティングなどたくさんの広告媒体があるのでどれが一番いいのか悩みますよね?
今回はそんな数ある広告媒体の中でも、『家にチラシが届く』という点では同じですが、新聞折込とポスティングという二つのチラシ配布方法のメリット、デメリットについてまとめました!
今回は金額、スピード、カバー率、反響の出やすさの4点についてそれぞれ比較し、新聞折込がおすすめな業種と、ポスティングがおすすめな業種についても最後に紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください。
1.費用面 新聞折込 vs. ポスティング
まずは費用面について見ていきましょう。
通常で新聞折込チラシを入れる場合、A4判で一枚あたり3.3円〜が相場です。
そしてポスティングの場合、A4判で一枚あたり4円~6円前後のため新聞折込チラシの方が安くチラシを配布することが可能です。
2.スピード 新聞折込 vs. ポスティング
スピード面でも新聞折込の方が、断然早いでしょう!
新聞折込の場合、注文してから最短3日など短いスパンで配布してくれるのが特徴です。
新聞は基本的に毎日購読者の元へ届くため配布したい日を選んで配布を行うことも可能です。
ポスティングは配布員の確保や、一枚一枚チラシの配布を行うためどうしても時間は掛かってしまいます。
3.カバー率 新聞折込 vs. ポスティング
次にカバー率についてみていきましょう。
インターネットで簡単に情報が手に入る現代において、ご存知の通り新聞の購読率は年々大幅に減少しており、現在の購読率は37%以下とも言われています。
それに伴い新聞自体の発行部数自体も削減の傾向にあるんです。(参照記事)
しかし、ポスティングの場合チラシ投函禁止の住居、マンションを除くほとんどの世帯に対してチラシの配布が可能です。
よって、新聞折込チラシでは宣伝できない客層までポスティングにより広告宣伝が可能になるのです!
4.反響の出やすさ 新聞折込 vs. ポスティング
最後に反響の出やすさについて比較してみましょう。
いくらチラシを出しても反響が出なければせっかくの広告宣伝が無駄になってしまいます。
新聞折込の場合、御社のチラシを読むまでに新聞のたくさんの記事や、他のチラシに埋もれてみられない可能性があります。
しかし、ポスティングはチラシのみを一枚一枚ポストに投函するため目立ちやすく、すぐチラシを捨てる人ですら「最低0.5秒」はあなたのチラシを見ることになります。その中で興味を引くことができれば反響に繋がりやすいのです。
だから新聞折込とポスティングで反響が出やすいのはポスティングということになります。
またポスティングなら『集合マンションのみ』や『一戸建てのみ』など売りたい商品に合わせて配布方法を選べるので一枚当たりの配布コストが上がってしまったとしても無駄な配布を抑えることができるため費用対効果を高めることも可能です!
5.まとめ
では実際に新聞折込とポスティングどちらの方法が効果的なのでしょうか?
それは業種ごとに異なるためそれぞれ解説します。
✅新聞折込がおすすめの人!
- 期間に余裕がなく短期間で宣伝したい場合。
- 広い地域にまとめて広告宣伝したい場合。(大手のスーパー、家電屋、服屋など)
- 比較的ターゲットの年齢層が高い商品の場合(保険など)
✅ポスティングがおすすめの人!
- 期間にある程度余裕がある場合
- 店舗型ビジネスで店舗などの周りの人にピンポイントで宣伝したい場合(デリバリーなど)
- 『集合住宅のみ』や『一戸建て』に住む人だけに宣伝したい場合(不動産など)
- 比較的ターゲットの年齢層が若い商品の場合(サロンやスポーツジムなど)
いかがだったでしょうか?
新聞折込とポスティング、どちらもメリット・デメリットがあるため一概にどちらがいいとは言えません。よって、どちらの特性も理解し賢く使い分けることでより良い広告宣伝が可能になると思います。
ぜひ二つのチラシ配布方法を上手に使い分けて賢く広告宣伝を行ってくださいね!