昨日の夕がた、上場する地方銀行78社のうち44社が前年同期比で純利益を減らし、2社は純損益が赤字に転落....との報。
それらを合わせると全体の6割に当たる46社の業績が悪化。
終わりの始まりでもありましたが、メガバンクでさえ生き残っていくことがままならないのに況や地方銀行をや。。。
一般企業は、お金を借りて運転資金や設備投資をし、未来へ投資しその企業が成長し潤って国や地方に税金として還元し日本を豊かにしてきました。
30年前の1990年頃には、日本企業が世界の時価総額トップ50社をほぼ占めていましたね。
今はトヨタのみ。まあそのトヨタも正直、未来はないと予想しております。
そのうちにその理由を書きたいと思いますが。。。
企業が儲からないようでは、国として大きく没落し始めていると思います。
そもそも日本の銀行は、親方日の丸である金融庁の顔色ばかり見て独自の判断が出来ない銀行ばかり....。
本当に融資が必要な取引先ではなく、融資をするなら資金豊富で安全パイにだけ。。それは、バブルが弾けてから全くその性質は変わっていないようです。
日本の金融システムに正直未来はありません。
2020年度になったら大きなうねりを迎え、銀行大再編がきっとあるでしょう。