令和元年九州場所(十一月場所)の6日目も楽しい相撲観戦!
正代は、サクッと千代丸に突き押しからの寄り切りで2敗目。
続くは、同じ1敗だった豊山は、取り直しで石浦の立ち合いの変化に対応出来ず敢え無く2敗目....取り直す前の一番で優勢だっただけに残念。
そして同じく1敗で6日目を迎えた佐田の海は、昨日内容の濃い相撲をした阿武咲に寄り切られ2敗目....。
続くは、前半最後の一番、同じく1敗だった炎鵬は、地元福岡の松鳳山との一番。あと数センチのところまで追い込んだものの大逆転負けで、こちらも2敗目。
それにしても股関節の柔軟さの物凄いことよ!!
続いて同じく1敗で遠藤を迎え撃った、将来の横綱候補筆頭と勝手に私はみている朝之山は、もろ差しを許してしまい巧者遠藤に負けてしまう....残念!
そして御嶽海も昨日に続いて全く精彩を欠き、貴景勝も足が動かず負け、高安も”さがり”さえ取れないうちに角番を守れそうにありません。
解説の元北の富士は、「もう明日から休んだ方がいいよ。こんなんじゃ負けが続くし、勝てないよ....」と一刀両断。
元寺尾の錣山親方も同じようなことを申しておりました。
この二人の解説者は、もともと厳しいコメントで有名ですが、素人の私がみていても高安は、確かに精彩がなさ過ぎていましたね....。
これで1敗は結びの一番の両者、初顔合わせとなった大横綱白鵬と小結2人、大関2人を倒して今場所絶好調で6日目に挑んだ新鋭、明生。
少し焦った白鵬、立ち合い不成立となり、どうなるものかと固唾を呑むも、難なく白鵬の左の張りてから明生は足を滑らせ瞬殺....
これが実力。
令和元年九州場所(十一月場所)の6日目は、白鵬の優勝が8割方確定となった日となりました!
それでも今場所も往年の安定感を欠いている白鵬は、油断できるものでは到底ありません。
他の力士の奮闘を祈ります!