やっとか....先ほど、政府は持ち回り閣議で、能登半島地震について、地域を限定しない激甚災害「本激」に指定することを決定。
遅いよね。1月1日には、地震素人の私ですら想像しておりました。
政府の能登地震への配慮や対応の真剣さが、未だに見えてこないことが気掛かりです。。。
その証左に岸田首相はおろか、馳浩知事すら能登への現地入りをしていないのですよ....。もう12日も経っているのに。
ところで今回の地震のメカニズムが、ようやく明らかになってきて、「流体地震」の可能性が高いと見受けられます。
志賀町付近から、新潟県・佐渡の沖合までの長さ150キロの活断層全体が動いたとみられています。
その原因となったのは、「東京ドーム23杯分の水」 と言われる地下の「流体」で、すでに昨年、京都大学防災研究所の西村卓也教授によって指摘されていたとのことです。
驚くべきことに今後は、茨城県と福島県の県境付近や京都府亀岡市付近が危ないという指摘もあり、全国の地下100カ所以上に流体が溜まっているそうなので、どこでこの「流体地震」が起きてもおかしくありません。
ん~ん。。。やはり自身の防災対策を見直す必要性を強く感じますネ。