みなさんはハロー効果というものをご存知ですか?
ポスティングなどの広告宣伝で売り上げを最大化するためには、マーケティング心理学を利用することが1番の近道です。
今回はマーケティング心理学の中でも特に有名であり、強力なハロー効果について解説しましたので広告効果を今まで以上に高めたい方はぜひ最後までご覧ください。
まずハロー効果とは?
まずハロー効果とは社会心理学の用語で、ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のことをいいます。(引用:wikipedia)
これだけ聞いてもよくわかりませんよね?
そこで具体例として簡単なクイズを出してみたいと思います。
次のうちどっちの営業マンが営業成績がいいと思いますか?
営業マンA ⇨細身、高身長、イケメン、スーツをビシッと着ている
営業マンB ⇨デブ、青ひげが生えている、スーツもヨレヨレ
多くの方は営業マンAと答えたと思います。
しかし実際は、営業マンAはサボりがちな性格で営業成績は営業マンBより低い可能性もあるのです。
これは採用の現場などで起こりやすいハロー効果の一例です。
この場合、『見た目』という顕著な特徴に引きずられて『営業成績』という評価が歪められてしまっているのです。
他にも金持ちな人がつけている時計が高価そうに見えたり、高学歴の人がみんな仕事ができそうに見えたりするなどもハロー効果の代表的な例になります。
広告宣伝におけるハロー効果の利用例!
ハロー効果は、最近ではインフルエンサー広告などに多く利用されています。
インスタなどでモデルや美人に自社の商品を使ってもらうことで広告する方法です。
これは、美人であれば美人であるほどそれに引っ張られてブランド力の向上に繋がります。
広告業界でよく言われるのが『犬』『赤ちゃん』『美人』この3つを揃えればまず間違いない。
と言われています。
ソフトバンクのCMでも白い犬が有名ですよね。
パンパースのCMでも可愛い赤ちゃんがハイハイしている姿をみて心が和んだ人が多いと思います。
この三つは特に、みた人はピュアな気持ちになり、ハロー効果によりその商品にも好印象を抱きやすくなるのです。
ポスティングにおけるハロー効果!
では、ポスティングでどのような時にこのハロー効果が起こることがあるのでしょうか?
それはズバリ『ポスティングスタッフの人柄』がポスティングの反響に大きく影響します。
ポスティングしていると住人の方とお会いする機会が多くあります。
クラシードグループではその際、笑顔で気持ちの良い挨拶をすることを心がけています。
そうすることでチラシによる宣伝元の商品やサービスの印象がよくなるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
意外と身の回りにハロー効果は溢れていることを知っていただけたんじゃないでしょうか?
マーケティング心理学を学ぶことで今行っている広告宣伝の費用対効果を高めることが可能になります。
ぜひこれを機にマーケティング心理学について学んでみてはいかがでしょうか?
他の心理効果について学びたい方はこちらの記事もおすすめです!
ポスティングで思ったような広告効果が得られなくてお悩みの方はぜひ一度、クラシードまでご相談ください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!