2019年3月24日の東京株式市場は、日経平均株価が急騰!
上げ幅は一時、前日終値より1100円を超え、11日ぶりに1万8千円台をつけましたね~。
円安が続伸したために輸出関連株が買われていることが起因しているようです。
でもね....東京オリンピックが何とか中止にしないで延期に持っていき、国内の景気を立て直そうとしている安部さんの想いも良くわかりますが、本当に延期にできるのかは甚だ疑問です。
そのためこのまま日経平均が上へ戻るとは、まだまだ到底思えません。
オリンピックが、もしも中止になったら1万5千円は軽く切ってくるでしょうし、運良く延期になったとしても2万円台に戻ることも難しいかと思います。
なぜならば、コロナショックで実体経済が相当落ち込んでいるからです。
しかもワクチンすら完成せず、いつこの状態が平穏に戻るかわからないため、消費マインドが向上しない=実体経済も向上しない=経済が冷え込むからです。
相当、不味い状況だということはお気づきでしょうが、これから大変な世の中になることは確実。
現在が、これまで経験をしたことがない歴史的転換曲面と見ます。
でもね。
既存のスキームや当たり前だったシステムなどが崩れ、ガラッと新しくなる。
そこには必ず、今まで無かったものが生まれ、そしてそこにチャンスが生まれるのです。
なんだか、不謹慎ですが時代の大転換期の真っただ中にいられる幸せを感じます。