昨日、お上である後藤厚生労働大臣が、「伝家の宝刀ともいうべき、いわゆる特措法上の強力な措置の可能性を残しておくべきだと」などと、新型コロナの感染症法上の位置付けについて2類相当から5類への見直しを求める声が、全国知事会などから上がるなか、現時点で見直しの考えがないという認識を示しましたネ。
所謂、大本営の発表で御座いました☆彡
あれっ?現行では、新型インフルエンザ等対策特別措置法という別の法律を作って運用しているのだから、(所謂、感染症法と略される感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の適用下ではない)厳密に感染症第2類と同じにするのではなく、緊急承認した経口薬を認めつつ、ワクチンを公費負担にして、などと柔軟に対策することは十分に可能なのですがね……。
また5類相当にしてしまえば、新規感染者数221,443人(2022年7月29日付)などのマスコミが大好きな煽り母数数字である所謂全ての感染者を確認する「全数把握」も不必要となり、且つ多くの外来での診察を受けられるようになりますので。
因みに現在では、発熱外来に診察は限られていますので医療機関のボトルネックは縮む一方....。
それに発熱を伴う病気は、決して新型コロナだけではないのですが、そういった人たちにとっては、混み合う数少ない発熱外来を通さなければ速やかに医療を受けられない状況こそ改善すべきだと思いますヨ。
第6波の時に強引にでも、やはりそれをやっておくべきでしたが、安倍さんも暗殺されて安倍派内で主導権争いが活発化し、他に何か大きなコトが起これば衆議院解散となり真面目に上記の差配をし始めるのでしょうが、そうなったらそうなったらでアッパーエイジに対しスーパーなポピュリズムを発揮して5類以降の議論が全くなくなりますので、それもそれで微妙ですね。
政治の劣化は、中曽根さんあたりから如実に見えていましたが、ここ最近のそれは酷いものですね。
自らを自らの強い意志をもってして、守っていかないといけませんよね。