昨日、菅義偉首相は、新型コロナウイルスの感染急拡大が続く東京など6都府県に出している緊急事態宣言の期限を、現在の8月31日から9月12日まで延長する方針を固めたと発表!
対象地域も今月20日から茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を追加する方向で調整とも。。。
う~ん....。まだそのようなことを云うのでしょうか。根性論や憶測での無謀な緊急事態宣言延長は、国民全員を巻き込む酷い施策だと考えます。
そもそも1日あたり3,000人平均の死者が出る日本で1日20人にも充たない新型コロナ死の対策で、国民全員が苦しみ、将来に莫大な借金を残すことには疑問しかない。
当然のこと近い将来、コロナ復興税なのか消費税増税になのか名目上は判りませんが、確実に日本は増税が待っていることでしょう!
また、闇雲にダラダラ延長しても意味がないとも考えます。政府は、早く臨時国会を召集して、本質的な議論を進め、抜本的な改革を行って欲しいモノです。
それは、現在の自宅療養でなく、宿泊療養施設の確保や、大きな体育館などの空き施設を活用し大人数の患者を収容できるコロナ専門病棟を開設し、町医師らを常駐させ、その判断でレムデシビルや抗体カクテル療法等で重症化を防ぐべきです。
そして差し迫っての問題は、足元で支持率が共同通信社実施で、31.8%となり菅さんの地元で行われている横浜市長選(8月22日投開票)でしょう!
過去最多の8人が立候補する大混戦になっていますが、野党が擁立している元横浜市立大教授の山中竹春氏が、菅首相が推す前国家公安委員長の小此木八郎氏よりも8月17日現在で善戦している模様!
これで横浜市長選で小此木氏が落選でもしたら、流石の菅さんも厳しくなることでしょう。。。