令和二年大相撲秋場所。13日目も終わりました。それにしても北の富士さんの解説といいますか、アナウンサーとのやり取りが、かみ合わなくて面白い!意図してあの会話をしているのならば、相当頭が切れる....というもの。
期待の東前頭12枚目琴勝峰は、元大関東前頭6枚目の高安との一戦。残念ながら、足を滑らせた琴勝峰は自滅のつき手....で、8勝5敗に。
3敗3人のうちの一人、西前頭9枚目阿武咲は、西前頭5枚目の宝富士と。青森の同郷対決は、阿武咲の一方的な攻めで寄り切りでの勝利!この人は、この位置にいる人ではないですね。将来は、大栄翔のように関脇まで一気に駆け上がって欲しいモノです!
さぁ、来ました!令和二年の秋場所、13日目のメインディッシュ一皿目は、東前頭14枚目の2敗でトップの3人のうちの一人、翔猿vs西の前頭筆頭、近い将来の大関候補、隆の勝との一戦。翔猿は、何といっても新入幕ですから、7月までは十両力士。取組前は、圧倒的に隆の勝が、絶対有利と思っていました。が、勝ってしまった!応援している二人とはいえ、なんとも微妙な結果となりました。これで14日目は、結びで大関の貴景勝に胸を借りることに。今夜が非常に楽しみです!審判部もさすがに、新入幕でこのまま優勝をかっさらってしまわれては....との思いで異例の配慮をしたのでしょう!
3敗3人のうちの一人、 西前頭8枚目の若隆景は、東前頭筆頭の照ノ富士が、ケガでの休場となり不戦勝で10勝3敗の二桁に! 照ノ富士は、8勝5敗からの休場ですので、相当痛んでいるのでしょう....。心配ですね。
東関脇の大栄翔vs休場から戻ってきた東前頭5枚目の目指せ日馬富士、霧馬山の一戦は、大栄翔は今一つの攻め....残念ながら、三役から陥落しそうです。それにしても霧馬山は、やはりいいですね!
そして令和二年の秋場所、13日目のメインディッシュ二皿目は、2敗でトップの3人のうちの二人の対決! 東関脇の正代vs西の大関貴景勝。勝った方が、賜杯への最短ルート、幕内最高優勝への先頭に立つことになりますので、かなりの注目な取組となりました。結果は、突き切れなかった、というか正代の方が勝っていたのか、ん~ん....やはり正代は、本当に強くなった印象です。一皮完全に向けましたね。 これで2敗は二人。正代と翔猿となりました。
令和二年の秋場所、13日目のメインディッシュ三皿目は、結びの一番。3敗の東大関、朝乃山vs西の関脇、御嶽海。御嶽海は、成績が悪い場所中でも突然驚異の力を発揮するタイプの力士ですので朝乃山を心配しておりました。が、11日目に左手で隠岐の海を投げ打ったのと、そっくりな上手投げでの勝利!
これで令和二年の秋場所13日目が終わり、2敗で東関脇の正代(14日目:朝乃山)、東前頭14枚目の翔猿(14日目:貴景勝)が、トップをひた走り、3敗でトップを追うのは東の大関朝乃山(14日目:正代) 、西の大関貴景勝(14日目:翔猿) 、西前頭8枚目若隆景(14日目:御嶽海) 、西前頭9枚目阿武咲(14日目:隆の勝)となりました!
14日目も星のつぶし合いが激しくなって参りました。審判部も考えていますね~!