これほど連日、重苦しくなるNewsが入ってくる現象は、このブログを書き始めて6年となりますが初めてのこと....。
東京の市中感染が始まったことも空恐ろしいことですが、今度は経済のこと。。
昨日、政府が公表したのが景気判断を引き下げ、「新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に悪化しており、極めて厳しい状況にある」との見方を示しました。
この「悪化」の文言を使うのは、リーマン・ショック後の2009年5月以来、約11年ぶりとのこと....。
やっとお認めになった感。
このまま何も手を打たなければ日本経済は、2020年内に相当な打撃を受けることでしょう!
世論の反対をゴリ押しで押し切り、消費税を10%に増税してしまった去年の2019年10~12月期の国内総生産(GDP)は、実質前期比1.8%減の年率換算では7.1%減....日本は既に2019年の12月には瀕死の状態になっていたのです。
そこへ来てのこの新型コロナウイルスのパンデミックで正直、息の根を止められた感....今後も恐ろしいGDP値の発表があることでしょう。。。
もう早く軽減税率を柔軟に活用し、思い切って向こう2年は消費税5%へ。可能ならば0%!
まぁ、常識的に考えても財務省が頭を縦に振らないでしょうが、これ以上景気が悪くなれば内閣支持率がだだ下がり、内閣も焦って圧を掛けるような気もします。
そこまで思い切ったコトをしていかないとこの国は沈んでいきます....よ。