富士フイルムが開発した、インフルエンザ治療薬の『アビガン』が、連日の報道で新型コロナウイルスの治療薬として期待されていることはご承知の通り。
またアメリカの製薬会社『ギリアド・サイエンシズ社』が開発中の治療薬『レムデシビル』も治療薬の候補として注目され始めています!
この レムデシビルは、エボラ出血熱の治療薬として開発。
アメリカの医療Newsサイトによりますと、シカゴ大学の医学部が、重症患者113人を含む125人の患者にレムデシビルを投与する臨床試験をした結果、ほとんどの患者が退院できたとしています。
一方でギリアド・サイエンシズ社は「この薬は治験中のもので、世界のどの国でも認可・承認されておらず、(新型コロナウイルスの治療薬として)安全性や有効性は確立していない」としていますが、すでに日本国内でも横浜市立市民病院などの3つの施設で4月14日から治験が始まっているとのこと。
この事実は、我々人類にとって朗報以外なにものでもありません!
早く実弾投入できるようになることを祈るのみです!