昨日、2018年5月31日に今年の6月14日開幕のワールドカップロシア大会に出場する日本代表メンバー23人を発表💡
ハリルホジッチ監督の電撃的な解任騒動から西野朗監督(63)が就任したのは、今年の4月12日。
本大会まで残り2カ月あまりの有り得ないタイミングでの監督交代に激震が走ったことは周知のこと。
メンバーは、本田・香川・岡崎の「ビッグ3」を選出💡
NOサプライズでのプラスで受け取れば、経験重視のチーム。
穿ってみてみれば、年功序列型の純日本的な選出とも捉えられます。
平均年齢も大会開幕時で、過去最高の28.3歳がエビデンスとなっています💡
正直、最終メンバー発表までたったの1試合(ガーナ戦)だけでしたので、
西野監督は、このメンバーを選ばずに得なかったというのが本音でしょうし、
選考にあたっては、大きなギャンブルに打って出れなかった証左ですし、
ある意味正しい判断だったかなとも思えます🌺
ただガーナ戦のような前半で見せた3バック(3-4-2-1)などという古臭いシステムを使うのであれば、
W杯グループステージで全敗(初出場の1998年フランス大会以来2度目)も大いにあり得る公算大。
何らジャイアントキリングは起こらず、6月28日のポーランド戦後に即刻帰国…という結果になることでしょう💡
是非、西野監督には、6月9日のスイス戦(国際親善試合)と12日のパラグアイ戦(国際親善試合)で、
中盤フラット型(4-4-2)で布陣して、「ショートカウンター」を目指していただきたいものです🌻
「ポゼッションサッカー」は標榜するならば、選手の個の力(伸びしろ)を今より3段階ほど上げなければならないですし、
正直その可能性は低いことが、平均年齢過去最高という選択がそれを不可能としている要因ですので、西野監督もわかっているはず🌻
この2試合で日本代表のシステムがどう変わるのか、とても興味深いものとなりました。
ただ、相手(コロンビア・セネガル・ポーランド)も当然チェックしてきますので、
あえて策を隠す戦略もありです💡
いずれにしても日本代表の6度目のワールドカップへの期待度が、
現在では史上最低のものになっていることには間違いありません。
本大会は、ドイツサッカーに魅了されるとしましょう🌺