8月26日に発表された2016年7月の消費者物価指数は、
1年前と比べ0.5%も下落しました。
物価は5カ月連続のマイナスに...。
その下落幅は、3年4カ月ぶりの大きさとなりました。
思えば、3年4カ月前といえば、
日銀が、「2%の物価上昇」を目標に異次元の(欧州の真似)緩和に踏み切った頃です。
当初はさすがに少しは上がった物価ですが、
原油価格の急落などから下がり続けてしまい、結局、元の木阿弥へ...。
日本のデフレ脱却への『道のりは』極めて厳しいのです。