SEOってそもそも何？

SEOって何．．．．．？とお思いの方もいらっしゃると思いますのでここでは、なるべくわかりやすくSEOについて解説をしてみますね。

まずはSEOという単語ですが、Search Engine Optimizationの略称で、それぞれの頭文字をとってそのように呼ばれています。

ちなみに日本語に直しますと「検索エンジン最適化」となるそうです。

「その最適化ってヤツをしておかないとなんかマズいの？」
「SEOを知らないとホームページが持てないの？」

いえいえ。そうではありません。SEOなんて知らなくてもへっちゃらです。（笑）

独自ドメインを取ってレンタルサーバーと契約。そしてサイトを作ってweb上に公開すれば立派なホームページの完成です。

「じゃあなんでSEOが大切なの？」
「ホームページ自体を作るお金や時間以外にわずらわしいSEO対策までやってられないよ！」

とおっしゃる方もいらっしゃるかと思います。

確かにその通りです。

でもホームページを実際に公開してもSEO対策をしていなければ、間違いなく検索順位は上がって来ません。

それは対策をしっかりと施している競合他社のサイトのなかに埋もれてしまうからです。

検索順位が上がらないということは、ユーザーに気付いてももらえない。

身内以外の他人様は誰も見てくれない=存在していないのと同じ．．．．．極端に言ってしまえばそういうことです。

ここで重要なのは、検索順位が上位であればあるほど検索した一般ユーザーが自然にあなたのホームページに集まってくるということです。

そうです。自然にお客様が集まるということが肝となります。

私からみれば、自然検索順位が10位以下のホームページは、存在していないのと同義．．．。名刺代わりに作っただけの、ただの自己満足の徒労と断言します。

ECサイト（インターネット上で商品やサービスを販売するサイト）の多くは、リスティング広告（Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでユーザーがあるキーワードで検索した時にその検索結果に連動して表示される広告の事）やバナー広告（Web上に表示される帯状のイラストなどでイメージしやすくしてあるバナーと呼ばれるものをユーザーがクリックすると広告主のホームページに直接つながる事）などのインターネット広告を高い宣伝費を掛けて出しているのが現状です。

もちろん競合が多いキーワード（業種やサービス）ですとそれらを巧く使いこなさなければ売上アップはおろか、集客、そして宣伝すらも難しいでしょう。

商売や事業そのものには必ず損益分岐点があり、費用対効果の見合う広告宣伝費を掛けないと湯水のように無駄なお金が出ていってしまい本業の盛衰にも響いてくると危惧します。

なぜここまで長々と書いてきたかのか？要は高い広告費をかけずにランニングコストを安く済ませ、ユーザーを集める。

つまり自然な検索でアクセスを獲得することによりランニングコストや直接的な費用が掛からないという最大のメリットがSEO対策なのです。

1ヵ月に10万も20万もネット広告費を払い続けるならば年間120万以上．．．．．。しかも文字通り広告代ですから集まったユーザー全てが商品を買ってくれるわけではありません。

ホームページを見たお客様やユーザーが、必ず商品を買ってくれる保証なんてどこにもありませんので．．．．．。