今年度の最低賃金の引き上げが、
全国の平均の時給で24円引き上げて822円/時給を目安にすると示しましたね。
これは、最低賃金が時給で示されるようになった平成14年度以降、最も高い引き上げです。
地域の経済実態に合わせて都道府県を4つのランクに分けて示されます。
Aランク:千葉・東京・神奈川・愛知・大阪
Bランク:茨城・栃木・埼玉・富山・長野・静岡・三重・滋賀・京都・兵庫・広島(意外の長野Bランク...驚きの栃木Bランク...)
Cランク:北海道・宮城・群馬・新潟・石川・福井・山梨・岐阜・奈良・和歌山・岡山・山口・香川・福岡(驚きの福岡Cランク...Cランク納得の群馬)
Dランク:青森・岩手・秋田・山形・福島・鳥取・島根・徳島・愛媛・高知・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄(驚きの愛媛Dランク...)
そして今回の指針で、東京・大阪・愛知などのAランクで+25円。
長野や兵庫などのBランクで+24円。
福岡や宮城などのCランクで(驚きの愛媛Dランク...)22円。
青森や鹿児島などのDランクで+21円としています。
今後は、今年の秋をめどに都道府県ごとに最低賃金が決められることになっています。
ただ実体経済に沿った賃金上昇なのか...とても疑問です。
特に中小零細企業は、労働者確保と労務費上昇という死活的問題に直面し、
どんどん政府の手前勝手な思惑と官僚の手前第一主義と実体経済が、
ますます乖離してしまっていると感じます。
そんな折にクラシード本部でもポスティングスタッフを募集しました。
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上毛新聞という地元では高いシェアを誇るメディアです。
弊社にポスティングスタッフとして良い人材が来てくれれば、安いものです...。