令和初の大相撲秋場所11日目が終わり、さらに面白くなってきましたね!
小兵石浦を西前頭10枚目の明生が危なげなく、寄り切って9勝2敗。
そして東前頭8枚目の隠岐の海を親入幕とは思えない、
東前頭14枚目の剣翔が、さらっと肩透かしで8勝3敗としましたね!
新入幕でいきなりの三賞も夢ではないかもしれません。
翻って9日目から突然の3連敗となってしまった隠岐の海....
2敗してから、なにか心が切れてしまった感。。。残念です、、。
これで優勝戦線からは脱落とみる人が多いのでは?
そして元大関の東前頭7枚目の琴奨菊に挑んだ、最小兵炎鵬(西前頭11枚目)は、場内の大歓声の期待に十分に応えて、沈み込んでからの左前まわしを取り琴奨菊を3度崩しながら、綺麗な寄り切りを見せて7勝4敗とし、あと1勝で初の勝ち越しが見えてきました!
昨日の解説は、元横綱の稀勢の里(荒磯親方)。
その元横綱も炎鵬を『基本に忠実な相撲でとてもお手本となる素晴らしい動きだ』だと絶賛しておりました!
そして11日目まで2敗で並んでいた朝乃山は、得意の右を封じられ通算200勝となる東前頭筆頭の北勝富士が勝利!
朝乃山は応援しているだけに無念....。
そして、阿炎・遠藤と共に負ける時は、あっさり転がって土に塗れる印象の強い東の関脇御嶽海は、西前頭5枚目の竜電に体を入れ変わられ逆転で押し出され、隠岐の海・朝乃山に続き3敗目....これで2度目の幕内最高優勝は遠のいてしまいましたね。
続いては、私が好きな力士の二人がぶつかりました。
角番東大関の栃ノ心 vs あと2勝で大関カムバックの西の関脇貴景勝!
見事に41代式守伊之助も一緒に送り倒しで土俵外へ。。。
これで2敗は、西前頭10枚目の平幕明生と貴景勝のみとなりました。
2回目の賜杯に大きく大きく近いた瞬間に立ち会うことができました!
それでも、まだあと4番ありますので不確定要素はあることは事実。
楽しみな日々が続いております。
最後に結びの一番では、西の大関豪栄道が、東前頭5枚目の千代大龍を右を張ってからの押し出しと、カド番ですので致し方のないところなのでしょうか?
結びの一番で張り差しとは、すこし残念ではありますが、、。